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施設保育士になるには?児童養護施設での仕事内容や給料、求められる役割について解説
「施設保育士」と呼ばれる保育士がいるのをご存じですか?
様々な事情で家庭での保育が難しい子どもの親代わりとなり、日常生活の世話や心のケアを行うのが施設保育士。主な職場は、児童養護施設や乳児院などの、保育園以外の児童福祉施設です。
施設保育士は、一般的な保育園よりも、子どもとの関りが濃厚でやりがいが大きい反面、大変なことが多く生半可な気持ちでは務まりません。
今回は、児童養護施設で働く施設保育士にスポットを当て、勤務形態や給料とともに、働くメリット・デメリットをご紹介します。
求められるスキルや資質についてもお伝えしますので、施設保育士が気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ほい子
出産によるブランクから復職した保育士。保育園以外で活躍する保育士の働き方に興味シンシン。
ほいくろにゃん
ほいく畑に住みついた、黒ネコずきんのいきもの。保育業界に詳しく、ほい子のよき相談役。児童養護施設にドーナツを寄付したい。
施設保育士とはどんな仕事?
施設保育士とは、保育園や認定こども園以外の児童福祉施設で働く保育士です。
子どもの日常生活の世話をするという点は一般的な保育士と同じですが、子どもの年齢や関わり方、勤務形態などに違いがあります。
まずは、施設保育士の職場である児童福祉施設について説明しましょう。
施設保育士の働く場所
児童福祉施設とは、児童福祉法に基づき、子どもとその保護者の生活を守り、自立をサポートするための施設の総称です。
保育士の配置が求められている児童福祉施設には、以下があります。
※保育所・認定こども園を除く●児童養護施設 ●障がい児入所施設 ●児童発達支援センター ●情緒障がい児短期治療施設 ●乳児院 ●母子生活支援施設 ●児童厚生施設 ●児童自立支援施設 ●児童家庭支援センター
学生時代の保育実習で、児童福祉施設に赴いた経験をお持ちなら、なじみ深い施設もあるでしょう。
今回の記事では、これらの児童福祉施設の中から、保育士の配置が必須&施設数が多い、「児童養護施設」に焦点を当ててみましょう。
児童養護施設とは
保護者がいない、もしくは虐待などの理由により家庭での保育が難しい子どもを養育するのが児童養護施設です。
対象年齢は、これまでは原則として1歳~18歳まででしたが、2024年4月には年齢の上限が撤廃されることが決まっています。
児童養護施設は全国に約600カ所あり、約2.5万人の子どもが暮らしています。
以前は、大きな建物内にたくさんの子どもが暮らす施設(大舎制)が主流でしたが、現在は、より家庭的な環境が望ましいとの考えから小規模化が進んでいます。
■児童養護施設の規模の違い
名称 | 定員 | 概要 |
---|---|---|
大舎制 | 20名以上 | 100名を越える施設もある。性別・年齢別に5~8人の子どもが同室で暮らし、食堂や浴室などは共同。 |
中舎制 | 13~19名 | 大舎制の施設をいくつかに区切り、それぞれに食堂や浴室などの生活設備を設けている。 |
小舎制 | 12名以下 | 大舎制の施設をいくつかに区切り生活設備を設けるか、敷地内に独立した家屋が複数ある。 |
グループホーム | 原則6名 | 地域の一般住宅を利用し、より家庭的な環境で暮らせるよう配慮している。 |
いずれの規模の児童養護施設も、24時間365日体制で稼働しています。
児童養護施設では、子どもたちの養育はもちろん、就学・就職の支援や退所後のケアも行います。
施設保育士に求められること
児童養護施設では、児童指導員や里親支援専門相談員、栄養士や調理師、事務員などさまざまな専門職が活躍しています。
その中で、最も子どもと近い位置にいるのが施設保育士と言えるでしょう。
児童養護施設は子どもにとって「我が家」。子どもに寄り添い、衣食住の世話やしつけを行う保育士は「親」同然の存在です。
- 食事や入浴、トイレの世話
- 挨拶や食事のマナー、歯磨き、着替えなどのしつけ
- 宿題などの学習のサポート
- 悩みや不安の相談役
- 遊び相手
などを、施設保育士が親代わりとなって行います。
深い愛情を持って接するだけでなく、子どもが間違った行いをしたときは、毅然とした態度で、集団生活や社会のルールを教えていく必要があります。
衣食住が約束された安心・安全な環境で、きちんと教育が受けられるよう配慮し、自立する力を身に付けさせるのが施設保育士の大切な役割です。
施設保育士の勤務形態と1日の流れ
この章では、施設保育士の働き方を詳しく知るために、勤務形態や1日の流れを追ってみましょう。
宿直あり!施設保育士の勤務形態
児童養護施設における施設保育士の勤務はシフト制で、土日祝の出勤や宿直があります。
■勤務時間の例(正社員の場合)※宿直あり
- ① 早番 7:00〜16:00(休憩1時間)
- ② 遅番 14:00〜22:00(休憩1時間)
- ③ 断続勤務 6:00~9:00/16:00~21:00
幼稚園児や未就学児のいない児童養護施設では、③のように、子どもたちが幼稚園や学校に行っている時間帯に、長い休憩をはさむこともあります。断続勤務と言って、新聞配達員やタクシー運転手などにもみられる勤務形態です。
宿直がある場合は、②の遅番で勤務して、そのまま施設に泊まり、①の早番や③の断続勤務をこなします。
施設にもよりますが、宿直は週1回、休日は週2日ペースのところが多いでしょう。
夜勤明けの翌日は休日になる介護職や看護師と違い、施設保育士は、宿直明けの翌日にもシフトが入ることがあります。
夜勤と宿直の違いは?
夜勤…日勤と同等の業務を行うことを前提とし、法定労働時間に含まれる。時間外労働の賃金、深夜の割増賃金が発生する。
宿直…ほとんど労働の必要がなく、法定労働時間に含まれない。時間外労働の賃金、深夜の割増賃金は発生しないが、宿直手当は支払われる。
施設保育士の宿直では、急なトラブルがない限り、睡眠時間が確保できるわ。でも、夜泣きする子どももいるし、なかなか眠れないのが現状よね。
施設によっては、宿直ではなく夜勤としているところもあるわ。
施設保育士の仕事内容と1日の流れ
施設保育士の仕事内容を理解するために、1日の流れを見てみましょう。
宿直の職員との引き継ぎの後、子どもに朝食を食べさせます。
幼稚園や学校へ行く子どもたちを順次送り出します。
洗濯や共有部分、子どもたちの居室を清掃します。幼稚園に入園前の子どもがいる場合は、保育業務を行います。
子どもがいる場合は昼食を食べさせます。職員は交代で休憩を取ります。
幼稚園や小学校から帰ってくる子どもを迎えます。園や学校からの連絡事項の確認や翌日の準備、宿題の手伝いなどをします。
子どもと一緒におやつを食べたり遊んだりします。
遅番の職員に引継ぎをし、早番の職員は帰宅します。順番に子どもを入浴させます。
子どもたちに夕食を食べさせます。食事の準備や後片付けを一緒に行うよう、子どもたちに促します。食後は子どもたちと遊んだりしながら、交代で休憩を取ります。
部活などで遅くなった子どもを迎え、食事をさせたり、子どもの話を聞いたりします。必要に応じ個別対応の時間を取ります。
順次消灯を呼びかけ、子どもたちを寝かしつけます。
日誌などの事務作業を終えてから退勤。シフトによってはそのまま宿直。見回りをし、子どもたちが寝静まってから就寝。
子どもを起こし、朝の身づくろいを手伝います。
※上記は一例で、タイムスケジュールは職場により異なります。
施設保育士は、子どもと一緒に買い物に行ったり、通院に付き添ったり、学校行事に参加したりと、密に子どもの生活に寄り添います。
調理師のいない職場では、施設保育士が調理を行います。掃除や洗濯などの業務もありますので、ある程度の家事ができる方が望ましいでしょう。
施設保育士の給料水準と注意点
この章では、施設保育士の給料水準と、職場選びで注意することについてお伝えします。
施設保育士の給料はどれくらい?
施設保育の給料は、正社員で基本給18~20万円ほどが相場のようです。
基本給にプラスして、宿直手当や処遇改善手当などの各種手当、残業代などが支払われます。
参考までに、求人の例を表にしてみましたのでご覧ください。
■施設保育士の求人例(正社員)
項目 | 内容 |
---|---|
給与 | 18万8,000円 |
手当 | ・宿直手当 4,000円/回(月4回程度) ・処遇改善手当 7,000円 ・住宅手当 1万円~ |
待遇・福利厚生 | ・賞与 年2回(前年度実績 4カ月分) ・社会保険完備・昇給あり(年1回) ・退職金制度あり(勤続1年以上) ・交通費支給 |
勤務時間 | ・7:00〜16:00 ・13:00〜22:00 8時間勤務(シフト制・休憩1時間)※宿直あり |
休日・休暇 | ・4週8休 ・年間休日120日 ・有休、産休育休あり |
応募資格 | 保育士資格 |
上記の求人例の場合、月収は額面で約22万円、年収は約352万円となります。
扶養手当や資格手当などの各種手当が充実しているほか、宿直ではなく夜勤として深夜割増賃金や夜勤手当がもらえる職場なら、相場より高い給料が期待できるでしょう。
また、保育士資格のほかに幼稚園教諭の免許を持っているか、児童福祉施設での3年以上の実務経験があれば、児童指導員として働くことができます。
生活指導計画の立案や、子どもの親権者との面談などにも携わる児童指導員は、職場により、施設保育士より給料が高い可能性があります。
さらに、児童養護施設の施設保育士・児童指導員の仕事は、社会福祉士や精神保健福祉士といった国家資格の受験資格の1つである「相談援助業務」に当たります。
児童養護施設で実務経験を積んで、社会福祉士や精神保健福祉士などの国家資格を取得すれば、給料やキャリアの向上につながるでしょう。
※資格取得には、実務経験以外に、福祉系大学、一般大学の卒業や養成施設での指定カリキュラムの履修などの諸条件あり。
求人を探す際の注意点
施設保育士として転職先をお探しの方は、残業代と休憩時間の有無に注意しましょう。
児童養護施設では、子どもの対応で残業が発生したり、休憩できなかったりすることがままあります。
- 残業代がきちんと支払われるか
- 他の職員と交代で休憩が取れる人員体制か
この2点は、求職の際にしっかりと確認しましょう。
児童養護施設で働く施設保育士は、子どもの安全を最優先にするため、たとえ休憩時間であっても、外出の自由がないなど、行動が制限されています。
しかし、休憩時間に自由に行動できないことと、休憩時間がないことは別の話です。休憩時間なしで働き続けてしまわないよう、上手に調整しましょう。
児童養護施設は、家庭的な環境である反面、業務とプライベートの境目があいまいになりがち。「子どもたちのために」と、休憩なしやサービス残業が続くと、心身ともに疲れてしまいます。
長く働き続けるためにも、職員同士でフォローしあって、交代で休める環境の職場を選びましょう。
とは言え、休憩や残業の実態は、一般の求人情報からは読み取りづらいもの。
そんな時は、保育士専門の就職支援センター「ほいく畑」にご相談ください。
厚生労働省認可の「ほいく畑」では、保育士資格を活かして働ける職場を幅広くご紹介しています。
児童福祉施設の非公開の求人もあり、専任コーディネーターから、給料の詳細から残業の有無、職場の雰囲気まで、詳しく話を聞くことができます。
利用は無料ですので、転職の際の情報収集に、お気軽にご利用ください。
公立の児童養護施設なら、地方公務員と同じで高水準の給料が見込めるけど、求人は民間が運営している施設の方が圧倒的に多いの。運営元によって、給料や待遇が違うから、慎重に選んでね。
給料水準は私立の保育園とあまり変わらないような…でも、家事とか宿直とか、児童養護施設の方が大変なことが多そう。施設保育士を選ぶ人は、どんなところにやりがいを感じるのかしら。
じゃあ、現役の施設保育士に話を聞いてみましょうか。
【体験談】施設保育士のやりがいと大変さ
児童養護施設で働く施設保育士に、やりがいや魅力、大変さについて聞いてみました。
体験談①46歳 女性 勤務歴6年
【やりがい・魅力】
保育園は満6歳で卒園したらお別れですが、児童養護施設では、自立してからもアフターケアで会うことができ、長いスパンで子どもと関われます。
【大変さ】
宿直明けにそのまま日勤の時は体力的にキツイですが、子どもが幼稚園や学校に行っている間はできるだけ休んで、夕方からの嵐に備えています。
体験談②26歳 女性 勤務歴3年
【やりがい・魅力】
子どもたちと年が近いので、「遊ぼう」と甘えてきたり、勉強や友達、恋の悩みなどを相談してくれたりと、慕って頼りにしてくれるのが嬉しいです。
【大変さ】
乱暴な子どもや心を閉ざした子どももいて、信頼関係を築くまでが大変です。年齢が大きくなるほど問題行動が増える傾向で、対応に追われています。
体験談③35歳 男性 勤務歴8年
【やりがい・魅力】
自立した子どもが、就職や結婚など人生の節目で連絡をくれることがあります。立派に成長した姿を見ると、この仕事を選んで良かったと思います。
【大変さ】
私の職場は人手不足で、休日出勤や残業が多く、有休もとりづらい状況です。正直、忙しさの割に給料が見合ってないと感じることがあります。
児童養護施設の施設保育士の仕事は、子どもたちとの交流や成長を見守れることが、何よりのやりがいであり魅力と言えるでしょう。
小さい子どもにはお父さんお母さん、中学生や高校生には年の離れたお兄さんお姉さんのように慕われることもあり、愛着はひとしおです。
一方、労働環境の厳しさや子どもとの関わりの難しさも覚悟しておきましょう。
施設保育士の仕事は、365日24時間体制。宿直明けにそのまま8時間のシフトをこなすこともありますし、人手不足の職場では残業や休日出勤を頼まれることがあります。
体力的にハードなうえに、児童養護施設には、虐待の経験や障害などで、デリケートな対応が必要な子どもがたくさんいます。
献身的に接しても心を開いてくれない子どもに、戸惑いや憤りを感じることもあるでしょうが、心理療法の担当者などとも連携し、ていねいなケアを行います。
施設保育士として働くメリット・デメリット
最後に、ここまでの内容を踏まえて、施設保育士になるメリット・デメリットをまとめてみました。
- 子どもの親代わりとして、大きなやりがいがある
- 幅広い年齢層、問題行動などがある子どもの対応で保育スキルが上がる
- 社会福祉士や精神保健福祉士をめざす方は受験資格である実務経験が積める
- 幅広い年齢層、問題行動などがある子どもの対応に疲れる
- 宿直ありの不規則なシフトで体力的にキツイ
- 業務量の多さに給料が見合わないことがある
いかがでしたか?
施設保育士になるなら、働くメリット・デメリットをしっかりと理解したうえで転職に臨みましょう。
児童養護施設は、保護者の庇護が難しい子どもの大切な居場所。
自立するまでの長い期間を幸せに過ごせるよう、施設保育士自身も笑顔になれる職場でサポートしていきたいですね。
- 児童養護施設の施設保育士は、子どもの成長を支える親代わり
- 365日24時間体制のため、宿直や変則的な勤務あり
- 幅広い年齢や状況の子どもの対応で保育スキルアップ!
この記事を書いたのは
「教えて!ほいくろにゃん」 シリーズは、
保育士の就職・転職をサポートする「ほいく畑が、保育のお仕事や業界に関する情報をお届けする、お役立ちコラムです。
ほいく畑では、あなた専任のコーディネーターが、今回お届けした情報など専門的な立場からお仕事探しのサポートを行います。
厚生労働大臣認可の就職支援センターなので、利用は無料です。
「お仕事に関する不安や、悩みを聞いてほしい」という相談だけでもOKですので、まずは気軽にご連絡ください!
施設保育士について、いろいろ勉強になったわ。保育園とは全然違う大変さがありそうだけど、児童養護施設に転職を考えている後輩ちゃんを応援したいわ。
最近は定員6名程度の小規模な児童養護施設も増えているわ。兄弟姉妹がたくさんいるような、あったかい雰囲気の職場だといいわね。
一つ屋根の下でにぎにぎしく暮らすのって憧れるわあ。
おやつの手作りドーナツも揚げ甲斐がありそうね。後輩ちゃんが転職したら、大きな天ぷら鍋を寄付しようかしら…?
この記事の監修者
本コラムは、「ほいく畑」を運営する株式会社ニッソーネットが、専門家の監修のもと執筆しています。
■監修者
川村 直弘
(かわむら なおひろ)
保育士の就職・転職支援事業の統括責任者として、10年以上にわたり、保育士のキャリアサポートに従事。数百名を超える保育士の支援実績が認められ、各自治体の保育士確保対策事業を長年にわたり受託。責任者として運営に携わり、保育業界の活性化に貢献した。現在は、これまでに培った知識やノウハウを活かし、保育・福祉分野の人材育成に尽力している。
みんな、施設保育士についてわかったかしら?
もっと詳しく知りたい人のために、施設保育士についての豆知識をお届けするわ。ぜひ参考にしてみてね!
児童養護施設の子どもの入所理由~子どもたちを守る砦として~
児童養護施設に入所する子どもは、虐待を経験していることが少なくありません。
厚生労働省の近年の調査では、児童養護施設の入所理由として、最も多いのが父母などからの虐待であることがわかっています。
児童養護施設にいる子どもの、65.6%がネグレクト(育児放棄)、身体・心理的・性的な虐待の被害にあった経験があるというのです。
※参考:「もっと、もっと知ってほしい児童養護施設/全国児童養護施設協議会」
虐待の経験は、子どもの発達障害に関連するという指摘もあります。
実際、児童養護施設の子どもの36.7%は何らかの障害があり、知的障害のほか、広汎性発達障害(PDD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など、虐待が原因と疑われる発達障害を持つ子どもの割合が高くなっています。
■子どもの障害の状況
※グラフは「児童養護施設入所児童等調査概要/厚生労働省」を参考に当社が作成
児童養護施設では、自立支援計画に基づき、保育士同士や児童指導員、専門担当者など様々な職種と連携して、子どもたち1人ひとりの状況に応じた適切なケアを行っています。
家庭的な環境の中、共に喜び、悲しみ、時には褒め、叱り、少しずつ子どもたちと信頼関係を築いていきます。
子どもたちが辛い経験を乗り越え、前を向いて人生を歩めるようになるまでは、根気のいる長い道のりではありますが、保育士として非常に学びの多い、豊かな経験の積み重ねとなるでしょう。
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