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公開日:2019.12.2

保育士の志望動機の例文を多数紹介!保育士の転職を成功させる志望動機の書き方のコツとは?


保育士の志望動機を作成するときに、どう書けばいいか困っていませんか?

「伝えたいことはたくさんあるけれど、好印象を与える言葉が出てこない…」
「やる気も意気込みもあるけれど、どうすれば採用担当者に伝わるの?」
「もともと文章を書くのが苦手だから、うまく書けなくて」

そんな悩みを持つ方も多いのでは?

けれど保育士の志望動機に関して書き方のコツをつかめば、これらの悩みを持つ方でも採用担当者にしっかりアピールできる志望動機を作成できます!

そこで今回はいろいろな条件ごとに、熱意や想いが効果的に伝わる志望動機を例文つきで紹介します!

保育士として転職活動中の方も、これから保育士の募集を探して転職をお考えの方も、ぜひ参考にしてくださいね。

人物紹介
ほい子

ほい子

出産によるブランクから復職した保育士。同じ絵本を何度も読むうちに暗記し、ときどき寝言で再現してしまう。


ほいくろにゃん

ほいくろにゃん

ほいく畑に住みついた、黒ネコずきんのいきもの。保育業界に詳しく、ほい子のよき相談役。絵本にネコが出てくると嬉しい。



う~う~。ほい子、何をうなっているの?

う~う~。ほい子、何をうなっているの?

保育士の友人が転職するから志望動機の添削を頼まれて。でも言いたいことが伝わってこないの!!

保育士の友人が転職するから志望動機の添削を頼まれて。でも言いたいことが伝わってこないの!!

それで汗をかいてるのね…手伝いましょうか?おお…救いの女神!

それで汗をかいてるのね…手伝いましょうか?おお…救いの女神!

保育士の場合、どうしたらわかりやすい志望動機が書けるのかしら?

保育士の場合、どうしたらわかりやすい志望動機が書けるのかしら?

保育士の志望動機は、園の理念への共感と熱意をアピールすることが重要よ!

保育士の志望動機は、園の理念への共感と熱意をアピールすることが重要よ!

さらに、保育園の特徴や保育方針への理解も必要ね。

さらに、保育園の特徴や保育方針への理解も必要ね。

ポイントを押さえて志望動機を書けば採用率もアップ!わ~すごい!それで、どうやって書けばいいの?

ポイントを押さえて志望動機を書けば採用率もアップ!わ~すごい!それで、どうやって書けばいいの?

じゃあ今回は、保育士の志望動機作成のコツを例文で紹介するわ。ぜひお願い!

じゃあ今回は、保育士の志望動機作成のコツを例文で紹介するわ。ぜひお願い!

保育士の志望動機、採用担当者はココを見ている!

履歴書と万年筆

志望動機は履歴書でも面接でも、職務経歴書と並び必須の重要なポイントですが、なぜ重視されるのでしょうか。

志望動機が重視される理由は、求職者の「この保育園に入りたい」という熱意や、保育園の理念への共感などをチェックするためです。

もしご自身が採用担当者だったら、たくさんの求職者の中でも「絶対にここで働きたい!」と強くアピールしてくれる人に一番魅力を感じますよね。

熱意がある上に、保育園の理念に共感や理解を示してくれる人なら、さらに採用担当者に強い印象を与えることができます。

志望動機は、まさにその2つを伝えられるものなので、採用担当者が重視する理由がおわかりいただけると思います。

ほいくろにゃんのワンポイント講座

ほいくろにゃんのワンポイント講座

履歴書で、志望動機と並んで重視される要素に「自己PR」があるわ。

この2つは混同されやすくて、どう違うのかわからない…という人も多いので、ざっくりと説明するわね。

  • 志望動機
  • 応募先の企業を選んだ理由と、入社後に実現したいことを伝える(現在と未来について語る)

  • 自己PR
  • 自分の強みやこれまでの経験をアピールする(これまでに積み重ねてきた能力について語る)

志望動機と自己PR、違いがわからなくなったらこれを思い出してみてね!

保育士の志望動機の書き方4ステップ

4つ数える女性

よい志望動機を作成するためには、次のポイントをしっかり押さえることが重要です。

  • なぜ、その保育園でなければダメなのか
  • その保育園の理念や保育方針への共感
  • その保育園に貢献できる自分の経験やスキル
  • 入った後で何をやっていきたいのか

とはいえ、これだけではまだ抽象的で、わかりにくいですよね。

そこでここからは、ステップ1~4に分けて効果的な志望動機の書き方をご紹介します。

この4つのステップに沿って取り組んでいただければ、思っているより簡単に志望動機が作成できるはずですよ!

【ステップ1】 保育園の理念・保育方針を理解し、共感できる点を探す

貴園の給食がおいしそうでした。私も食べることが大好きです!まあ、そう…。確かに共感点を見つけるように言ったけど…

まず入りたい保育園の理念や保育方針をしっかりチェックしましょう。

保育園のホームページや求人の詳細を調べれば書いてあるはずですから、くまなく読んで理解しておきます。

そして、それらの中に自分が共感できるポイントを探します。

例えば、

「子どもの個性を伸ばす」
「自然と触れ合い、のびのび育てる」

など、どこかに共感できる点があると思います。

保育園の理念や保育方針のどこに共感したのかを、明確に伝えられるようにしておきましょう。

【ステップ2】 保育士としての経験・スキル・保育観を書き出す

いろんな経験を積まれてきたのね。酸いも甘いも嚙み分けてきました。この経験、無駄にはしません。誰?

これまでの経験から得たことや積み重ねてきたスキル、その中で育まれた自分の保育観などを書き出してみましょう。

例えば子どもとしっかり触れ合う保育園なら、

経験:前職は小規模保育園だった
スキル:子ども一人ひとりと丁寧に接することができる
保育観:子どもとしっかり向き合う保育をやりたい

などについて書きましょう。

もし、これまでの経験や保育観が希望する保育園に合うものでない場合も、できるだけ寄せていくようにすれば、印象的な志望動機につながります。

【ステップ3】 保育園に貢献できる自分の強みをチェックする

強さなら負けません!あらいいわね。強さじゃなくて強みなんだけどね…。

保育における自分の「強み」を全て洗い出しましょう。

  • 運動会をはじめとしたイベント企画が得意である
  • 事務処理を効率化する仕組みを考えた

など、保育上の強みでも業務上の強みでも構いません。

「思いつかないなあ…」という方は、周りの人から褒められたことを思い出してみましょう。

洗い出したそれらの強みは、入りたい保育園にどんなメリットをもたらすことができるかというアピールに使うことができます。

【ステップ4】 その保育園で実現したいことを書く

新たな伝説を作りたいです。おおっ。大きく出たわね。

ここでは視点を「未来」に置いて、自分がその保育園に入れたらやってみたいこと、実現させたいことについて考えてみましょう。

  • レクリエーションを充実させるために企画をやりたい
  • 若手保育士を引っ張っていけるリーダーになりたい

これらの要素は保育園に貢献できると同時に、あなたの意欲を表現することができる要素になりえます。

上記が、志望動機を書くための4つのステップになります。

「なんとなくはわかるけど、一人で考えるのは大変そう」
「自分のスキルや経験をどう志望動機につなげたらいいかわからない」

そんなお悩みがある方は、友人や家族と話してみると効果的です。

人と話すことによって、自分の考え方がまとまったり、自分では気づかなかった強みを発見できたりします。

でも、知人や家族にはなかなか話しづらいですよね。そんなときには、保育士専門の転職エージェントの「ほいく畑」をご活用ください。

ほいく畑では、保育の求人について経験豊かな専任のコーディネーターが、保育士の志望動機に関するお悩みや質問にしっかりお答えします。

厚生労働省認可の就職支援センターなので、利用は無料!

「就活の不安や悩みを相談したい…」という方も、お気軽にまずご相談くださいね。


ほい子

志望動機に書くべきことはわかったけど、うまく文章にまとめるのが難しいのよね。


ほいくろにゃん

ほい子、作文や論文が苦手って言っていたものね。


ほい子

志望動機はこう書こう!みたいな例文が、たくさんあればわかりやすいのになあ~(チラリ)。


ほいくろにゃん

なるほど、例文を参考に効果的な志望動機を書きたいってことね。じゃあ、いろいろな条件に沿った志望動機の例文を紹介するわ。


ほい子

やった~♪ありがとう、ほいくろにゃん!


ほいくろにゃん

ただし、まるまる同じ文章にするのはNGよ!できるだけ、「これは自分にしか書けない」というオリジナリティを意識してね。


ほい子

はーい!

【経験別】 保育士の志望動機と例文

机に向かう白いセーターの女性

「保育士資格は持っているけれど未経験」「ブランクが長い」など、転職したい保育士にも様々なケースがあります。

また採用担当者に伝わる効果的な志望動機を作るには、前章でご紹介した4つのポイント(共感・スキル・強み・希望)など、自分が持つ条件を活かすことが大切です。

では、保育士の経験別に志望動機の書き方を見ていきましょう。

ブランクからの復職

結婚や出産、育児、介護などでブランクがある場合、保育園の採用担当者は現在の保育状況を理解しているか、また体力的についていけるかなどの不安を感じているかもしれません。

保育園のそういった不安を払拭できる志望動機を作成しましょう。

【例文】

「出産と育児のためブランクがありますが、育児中も保育業界の情報に触れるよう心がけ、体力も落ちないよう運動をしてきました。育児経験を通して、これまでの経験やスキルと合わせて子どもへの理解が深まりました。子どもが小学校高学年になり時間ができたので、復帰を目指して貴園を志望しました」



未経験からの転職

未経験の場合、重視されるのはまず人柄、それからやる気とポテンシャルですが、社会人としての一般常識があるかどうかもチェックされます。

即戦力になるのは難しいですが、代わりに何にでも積極的に取り組む姿勢や、園長・主任保育士・先輩保育士などから知識を吸収する素直さなどをアピールしましょう。

【例文】

「大学卒業後は一般企業に勤務しましたが、兄に子どもが産まれ、その子が成長する様子を間近で見る喜びを知り、以前取った保育士の資格を活かしたいと思いました。貴園を志望したのは子どもの個性を伸ばすという保育方針に共感したためです。保育士としては全くの新人ですので、何でも積極的に取り組み、また先輩方から勉強させていただいて、1日も早く貴園の役に立てる人材になりたいと考えています」



新卒で就職

新卒の方は保育士も社会人も経験していない分、しっかりと意欲や熱意を伝えましょう。

保育園が新卒の方に期待するのは、何よりも「元気と笑顔」です。

新卒保育士の笑顔とフレッシュさは、子どもはもちろん周囲の保育士にもよい影響を与えますから、どんどんアピールしていきましょう!

【例文】

「幼い頃、自分が通っていた保育園の優しい先生に憧れ、ずっと保育士を目指してきました。体力には自信がありますので、大勢の子どもたちと元気に走り回って遊べる、外遊びが充実している貴園を志望しました。すぐにお役に立つのは難しいかもしれませんが、大好きな子どもたちに、いつも笑っている元気な先生と思ってもらえるよう頑張ります」



ご紹介してきたように、経験年数やブランクなどのケースごとに、志望動機で重視される点は違います。

自分はどのケースにあたるかを考え、何を求められているのかを見極めると、より効果的な志望動機を作ることができますよ。

【雇用形態別】 保育士の志望動機と例文

OKポーズの女性

経験だけでなく、採用される雇用形態によっても、保育園から求められる経験やスキルは違ってきます。

正社員、派遣社員、パートなど、求人の雇用形態別の志望動機例をご紹介しましょう。

正社員

正社員は保育業務の他にクラス担任や保護者対応などの業務も行うため、その園で長く働いてもらえそうか、責任感はあるか、保育士だけでなく保護者とも円滑にコミュニケーションができるかなどの点をチェックされます。

また正社員は残業が多い傾向があるので、対応可能かどうかが気になる保育園もあるでしょう。

それらについてフォローできる志望動機を作成することが必要です。

【例文】

「パート保育士として3年間勤務してきましたが、子どもたちともっと密に関わるため、正社員を志望いたしました。これまでの経験を活かし、いずれはクラス担任になりたいと考えています。もしクラス担任になれたら他の保育士の意見に誠実に耳を傾け、みんなで協力し合える保育園づくりを実現させたいです。クラスはもちろん貴園全体に貢献できる保育士になることが目標です」



派遣社員

派遣保育士の場合、志望動機より企業が求める条件と、求職者の経験・スキルがマッチしているかどうかが重視されます。

そのため基本的には志望動機は必要ありませんが、施設見学の時などに質問されることもありますので、保育園が希望するシフトで勤務できるか、保育士として経験はあるかなどについて答えられるよう準備をしておきましょう。

【回答例】

「小学生の子どもがおり、卒業までは育児との両立を考えて派遣保育士を希望いたしました。出産前は認可外保育園で2年ほど勤務していました。子どもは16時頃に帰宅しますので、応募要項にありました8時~15時までのシフトで対応できます」



パート・アルバイト

パート・アルバイトの保育士は正社員保育士の補助を任されることが多いですが、個別に子どものサポートを行うこともあります。

そのため、即戦力としての役割を期待される場合もあるので、志望動機ではこれまでの経験をアピールしましょう。

また保育園が希望するシフトで勤務できること、急に休まないことなども重視されるポイントです。

【例文】

「大学卒業後、2年にわたり保育士として小規模の認可保育園に勤務していました。結婚のため退職し、今後はパートとしての勤務を希望しています。自宅が近いので、シフトは平日であれば7時~18時まで勤務可能です。まだ子どもがおりませんので、急なお休みをいただくことは少ないと思います。これまでの経験を活かし、子どもとしっかり向き合っていきたいと考えています」



雇用形態によって、保育園が重視するポイントに差があることがおわかりいただけたと思います。

特に正社員から派遣になる、パートから正社員になるなど、これまでに経験したことのない雇用形態で働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【保育園の特徴別】 保育士の志望動機と例文

保育園の教室

保育園は、その園の規模や保育方針によって様々な特徴があります。

志望動機も、それぞれの保育園・保育施設の特徴に沿った内容で作成すると、採用の確率はグッと上がります。

それぞれの特徴に合わせた志望動機の書き方をお伝えしていきましょう。

保育園の規模

ううむ。特徴をよくみてね。いろいろあるのね。

保育園と言っても大規模なものから、こぢんまりとした少人数までいろいろ。

ここでは保育園の規模に応じた志望動機の例文をご紹介しますね。

大規模な保育園

子どもの数が多いため、保育士同士のチームワークが重視される傾向があるという特徴があります。

また小規模な保育園に比べると周辺業務が多いですから、そういった点に苦手意識がないかどうかもチェックされるでしょう。

【例文】

「貴園のホームページを拝見し、年齢の異なる園児たちが触れ合いを通して成長していく姿に感銘を受けました。また保育士も様々な経験やスキルを持った仲間と働くことで、多くの学びを得られると思います。それらは貴園のような大規模園ならではの魅力です。子どもたちにたくさんの行事を経験してもらい、成長をサポートできる保育士を目指しつつ、事務作業などにも積極的に取り組んで貴園に貢献したいと考えています」



小規模な保育園

小人数制の保育園は職場の規模が小さく、乳児保育が中心という特徴があります。

手厚い保育が可能であり、家庭的な雰囲気の中で働ける一方、保育士の数が少ないため忙しいなどの点も考慮して、志望動機を作成しましょう。

【例文】

「貴園を志望した理由は、少人数制でそれぞれの子どもに寄り添う保育方針に共感したからです。貴園は担当制保育を取り入れておられますが、子どもの成長を、責任を持って見守りたい私にとってまさに理想の保育ができる環境だと思いました。業務の効率化に取り組み、子どもと向き合う時間をしっかりと取れるよう頑張りたいと考えています」



保育方針

「一斉保育」「自由保育」ち…違いすぎる…。

保育園の保育方針には、子どもをできるだけ自由に活動させて個性を伸ばす「自由保育」や、クラス全員で同じ行動をする「一斉保育」、そしてその2つのよい点を取り入れた「折衷型保育」があります。

保育士の志望動機を書く際には、そういった保育方針の違いを知り、就職・転職を希望する保育園はどの方針を採用しているのかを確認することが必要です。

その上で、希望する保育園の保育方針への理解と共感、実現したいことなどを志望動機に盛り込んでいきましょう。

多くの保育園は「折衷型保育」を採用していますが、ここでは「自由保育」と「一斉保育」の志望動機の例文をご紹介しましょう。

自由保育

自由保育の特徴は、子どもの自発的な遊びや活動を重視することです。

子どもが興味を持つものや好む遊び方はそれぞれ違うので、子どもを見守り、その子のよさを引き出すような援助が求められます。

子ども一人ひとりとしっかり向き合い、自主性や個性を伸ばしてあげられる保育士が必要です。

【例文】

「現在は大規模園に勤務していますが、子どもの気づきを大切にする保育を目指して転職を決意しました。きっかけは、遊び時間なのに保育士の指示を待つ子どもたちを見て、疑問を持ったことです。大人に動かされるのではなく、自分で考えて行動できる子どもを育てたいと思い、子どもの発想を重視する自由保育を行っている貴園を志望いたしました」



一斉保育

保育園が用意したカリキュラムに沿って同一の課題を提示しつつ、子どもたちを主体においた保育を行うのが「一斉保育」です。

一斉保育で注意したいのは、子どもたち一人ひとりの成長の度合いを見た上で、共通の課題を進めていくことです。

そのため、一斉保育が中心の保育園への志望動機では、子どもの個性を伸ばすこととカリキュラムをスムーズに進めること、その2つにバランスよく対処できる人材かどうかをチェックされるでしょう。

【例文】

「貴園の、子どもたちの個性を尊重しながら、各月齢~年齢に必要な保育を行う方針は素晴らしいと思います。個々を大切にしながら一斉に保育を行うには、どちらかに偏らないバランス感覚が求められると思いますが、学生時代に部活で副キャプテンを務め、キャプテンと部員たちの間に立ってやり取りをした経験が活かせると考えています」



転職を希望する保育園の特徴を知らなければ、的外れの志望動機で採用を逃す恐れもありますから注意が必要です。

例文を参考に、担当者の印象に残るような志望動機を作っていきましょう!

知っておきたい!保育士の志望動機NG例

ペケマークの女性

志望動機では、正直な気持ちであっても、そのまま伝えてしまうと保育園に悪い印象を与える恐れがあります。

ここでは志望動機のNG例をご紹介するとともに、採用される志望動機にするためのポイントと、よりよい表現に言い換えた例をご紹介します。

ぜひ、志望動機を作成する際の参考にしてくださいね!

自分の希望ばかり書いている

私の成長、私のキャリア、私のステップアップ。

 NG例

「貴園は様々な研修制度を設け、保育士のキャリアアップを支援しておられます。私も貴園の研修制度を受けて学び、保育士として成長していきたいと思い志望いたしました」

ここが惜しい!

「保育士として成長したいから」という前向きな志望動機はよいのですが、自分がやりたいことだけが語られていて、この人が保育園にどう貢献できるのかという視点が抜けています。

この志望動機では、保育園に「それで、あなたはうちにどう貢献してくれるの?」「あなたを採用することで、うちにどんなメリットがあるの?」という不安が生まれてしまいます。

 こう変えよう!

保育園のメリットがはっきり伝わる内容に!

「研修制度を充実させ保育士の成長を支援しておられる貴園で働き、保育士として成長すると共に、学生時代にクラブ活動で鍛えた体力を活かして貴園に貢献したいと思い志望いたしました」

ネガティブな表現を使っている

前の職場が本当にひどくて…。

 NG例

「前職では職場の人間関係が悪く、先輩保育士の中には後輩をいじめる人がいて、私も嫌がらせを受けていました。このままでは保育士として責任ある仕事ができないと考え、よりよい職場環境を求めて貴園への転職を希望しました」

ここが惜しい!

志望動機そのものは理解できる内容ですが、このような書き方では保育園に「この人にも何か原因があったのでは?」「合わない先輩・同期保育士がいたら、うちも辞めてしまうかも」などのネガティブな印象を与えてしまう恐れがあります。

書いた内容が事実だったとしても、「今の職場では解決できない問題があり、どうしても転職が必要である」ことを、もっとポジティブな表現で保育園に伝えましょう。

 こう変えよう!

事実を変えるのではなく、表現をポジティブに!

「前の職場では、職員同士が協力し合う気風が薄く、担任と副担任の間でも担当の子どもたちの情報が共有されにくい状況でした。私自身、3年間勤務し環境の改善に努めましたが叶わず、和気あいあいとした雰囲気の貴園で、力を合わせて頑張れる仲間と働きたいと考え、志望いたしました」

志望動機を書く目的は、働きたい保育園に採用されることです。

その目的を達成するためには、事実をそのまま書くのではなく、表現を工夫した方がよい場合もあります。

本来の性格を偽ったり、事実を曲げたりする必要はありませんが、採用される表現ができているかどうかを常に確認しながら、志望動機の作成に取り組みましょう。

保育士の志望動機、ワンポイントアドバイス

ここまで様々なケース別に志望動機の書き方を説明してきましたが、最後に、志望動機の作成に関するワンポイントアドバイスをご紹介します。

アドバイザーは保育の転職のプロ・厚生労働大臣認可の保育士就職支援センター「ほいく畑」の人材コーディネーターです!

人材のプロ登場!ふく夫でございます。


【テーマ】保育士の志望動機が長すぎるときは?

ふく夫
文章で自分の考えをまとめるのは難しいものですし、もし文章を書くのが苦手ならなおさら大変ですよね。

文章がまとまらない理由の1つに、「志望動機はわかっているが、コンパクトにまとめられない」ということが考えられます。

この場合は、次の手順でまとめましょう。

1.最初に志望動機を述べる(私が貴園を志望したのは~です)
2.その理由を説明する(なぜなら~だからです)
3.その保育園でどのように貢献したいか書く(~という方法で貴園に貢献したいと考えています)

短めの文章を求められているなら、上の3点をシンプルにまとめるのがお勧めです。

ある程度、長めの文章でもいいなら2の理由に実際に体験したり実感したりした個人的なエピソードを入れると、さらに説得力のある志望動機になりますよ!

いかがでしたか?

「ほいく畑」人材コーディネーターのふく夫さんのアドバイスも参考に、効果的な志望動機の作成を頑張りましょう!

ほいく畑では、転職をお考えの保育士さんに向けた、転職の相談や希望条件に沿った職場の紹介なども行っています。

志望動機の書き方をはじめ、転職についてお悩みのある方は、お気軽にご相談くださいね。

ほいく畑に話を聞いてみる

保育士の志望動機のまとめ

保育士の志望動機のまとめ

  • 保育士の志望動機は熱意と保育方針への共感がカギ!

  • 保育士としての経験年数やブランクありなど、ケースに合わせた志望動機でアピール

  • 保育施設の規模や特徴などを把握して志望動機を作ろう

この記事を書いたのは


保育士求人専門サイト
ほいく畑
ほいく畑


「教えて!ほいくろにゃん」 シリーズは、
保育士の就職・転職をサポートする「ほいく畑」が、保育のお仕事や業界に関する情報をお届けする、お役立ちコラムです。

ほいく畑では、あなた専任のコーディネーターが、今回お届けした情報など専門的な立場からお仕事探しのサポートを行います。

厚生労働大臣認可の就職支援センターなので、利用は無料です。

「お仕事に関する不安や、悩みを聞いてほしい」という相談だけでもOKですので、まずは気軽にご連絡ください!



ほい子

教えてもらったポイントに注意して、友達の志望動機を添削したわ。
ありがとう、ほいくろにゃん!


ほいくろにゃん

ちょっと見せて。
あら、「イケメン保育士がいる保育園が見つかったらほい子に連絡すべし」。
なに、このメモは?(ジロリ)


ほい子

保育園に関する重要な情報は、シェアしなくちゃね♪


ほいくろにゃん

ほんと、ちゃっかりしてるんだから…(ブツブツ)。

この記事の監修者


本コラムは、「ほいく畑」を運営する株式会社ニッソーネットが、専門家の監修のもと執筆しています。

監修者

■監修者
川村 直弘
( かわむら なおひろ )

保育士の就職・転職支援事業の統括責任者として、10年以上にわたり、保育士のキャリアサポートに従事。数百名を超える保育士の支援実績が認められ、各自治体の保育士確保対策事業を長年にわたり受託。責任者として運営に携わり、保育業界の活性化に貢献した。現在は、これまでに培った知識やノウハウを活かし、保育・福祉分野の人材育成に尽力している。


保育士の志望動機の豆知識


みんな、保育士の志望動機についてわかったかしら?

もっと詳しく知りたいという人のために、保育士と志望動機についての豆知識をお届けするわ。

ぜひ参考にしてみてね!

保育士は年々、働きやすくなっている

保育士が不足していると耳にすることが多い近年ですが、実際はどうなっているのでしょうか。

保育士の離職率を調べてみると、私立保育園では12%、公立保育園では7.1%となっており、全体では10.3%という結果に。


ちなみに、同じ年の全職種の平均離職率は14.8%ですから、保育士の離職率が特別に高いというわけではありません。


それでも保育士不足の問題は長期にわたる問題になっていますから、さらに離職率を下げる必要はありそうです。

では、なぜ保育士として働きたいという人が増えないのでしょうか。

下のグラフをご覧ください。


  • 保育士として就業を希望しない理由

保育士として就業を希望しない理由「1位賃金が希望と合わない」「2位健康・体力への不安」「3位休暇が取りにくい」




保育士として働きたくない理由のワースト3は賃金への不満、健康・体力への不安、休暇の取りにくさとなっています。

「これらの問題が解決された場合、保育士としての就業を希望しますか?」という問いに対して、6割以上の人が「希望する」と回答しています。

つまり、職場環境が改善されれば保育士として働きたい人は多いのです。

国はこういった現状に対し、保育士の職場環境改善に関する様々な支援を行っています。

例えば保育士の給料を上げるため、保育士の勤続・経験年数に応じた賃金改善や、キャリアアップの取り組みを行った保育園に対し、自治体から補助金を支給する「保育士処遇改善等加算」があります。

保育園に支給される補助金は年々増えており、保育士の職場環境の改善は進んでいると言ってよいでしょう。

▼保育士の処遇改善についてもっと詳しく知りたい方はこちら


また、多様な働き方を進めることを目的に、厚生労働省が主体となって「短時間正社員制度」の導入を促進しています。

「短時間正社員制度」とは、勤務時間や勤務日数をフルタイム正社員より短くしながら活躍してもらうための仕組みです。

育児・介護と仕事との両立に悩んでいる、決まった日時だけ働きたい、またはキャリアアップを目指すパートなどの保育士にピッタリの制度と言えるでしょう。

お伝えしたように処遇改善や短時間正社員など、保育士の働く環境を改善する試みはどんどん行われています。

これまで保育士の賃金の低さや、家庭と仕事の両立の大変さなどから保育士として働くことを悩んでいた方も、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に効果的な志望動機を作成して、満足のいく職場への就職・転職を実現させてくださいね。

履歴書のマナー

保育士の就職・転職で志望動機がとても重要な理由についてお伝えしてきましたが、履歴書も学歴・職歴や自己PRなども記載する、転職活動には欠かせない書類です。

ここでは、意外と見落としがちな履歴書のマナーについて説明していきましょう。


履歴書提出の前に!チェックリスト

  • 黒のボールペンで記入しているか
    こすれば消せるタイプのペンは、公式な文書では避けてください
  • 誤字や脱字はないか
  • 住所・学校・会社名などを省略していないか
    会社名を記載するときに、(株)と省略するのはNGです
  • 入学・卒業・入社・退社などの年月日を間違えていないか
  • 写真はまっすぐに貼られているか
    万一、写真がはがれてもわかるように、写真の裏に氏名を記載しておきましょう
  • 志望動機、自己PR、免許・資格などが空欄になっていないか
  • 面接に備えてコピーを取ってあるか


封筒の書き方(郵送の場合)

  • 住所は都道府県から記入する
  • 社名を(株)などと略さない
  • 会社・部署あてに送付する場合(採用担当者が不明な場合)は、「○○部御中」と記入
    例)人事部御中
  • 個人あてに送付する場合は、「○○部 △△様」と記入
    例)人事部 吉田 様
  • 封筒の表、左下に「応募書類在中」と赤で記入
  • 封筒の裏に自分の住所、郵便番号、氏名を記入


どれも基本的なことですが、意外と見落としやすいので注意しましょう。

履歴書は転職活動の第一歩と言える重要な書類であり、採用担当者の第一印象を左右すると言えます。

字の上手・下手に関わらず、丁寧に心を込めて書くことを意識してください。


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