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  3. 無資格・未経験から保育士へ。夢はいつからでも叶います。 -Vol.12<北野 幸子さん>|スタッフインタビュー

Vol.12

北野 幸子さん

無資格・未経験から保育士へ。夢はいつからでも叶います。

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【プロフィール】


事務職として勤務していた会社員時代を経て結婚・出産。出産後も仕事と育児を両立させながら、子供の読み聞かせなどのボランティア活動へ積極的に参加。独学で保育士資格を取得した知人との出会いをきっかけに自身も資格取得に挑戦し、1年で保育士試験に合格。資格取得後には未経験OKの求人が豊富なほいく畑へ登録、新人保育士として勤務している。

「保育士って今からでもなれるんだ!」から始まった挑戦

幼い頃から保育士を目指していたわけではなく、独身時代は事務職として働いていました。出産・育児を機に「育児で得た経験を活かして、より多くの子どもたちの役に立ちたい」と考えるようになり、読み聞かせのボランティアなどへ積極的に参加していました。そんな私が保育士を目指すようになったのは、ある人との出会いがきっかけだったのです。

それは、児童英語インストラクターの養成講座に通っていた時のこと。同じ受講生の中に、独学で保育士の資格を取得した方からお話を聞く機会がありました。保育士になるには、専門学校や大学を卒業しなければならないと考えていた私にとって、「今からでも保育士になれる」という事実は目からウロコ。「チャンスがあるならやってみたい!」。無資格・未経験という真っ白な状態から、保育士に向けての挑戦が始まりました。

辛くも楽しい勉強を乗り越え、保育士試験に一発合格!

まずは保育士試験合格に向けて、通学と自宅学習を並行して進めました。自宅では、朝の支度を終えた9時から夕方まで勉強し、夜以降は家事をしたり家族と過ごす時間に。試験勉強なんて十何年ぶりで、法律関連の用語や制度を覚えるのは本当に骨が折れましたが、新たな知識を吸収することは楽しかったですね。家族の協力のもと勉強に励んだおかげで、筆記試験は無事合格することができました。

ほっとしたのも束の間、次なる難関は実技試験です。私は「造形」と「言語」を選択したのですが、絵を描くことが本当に苦手で…。何十年ぶりに絵を描いたのですが自信は全くありませんでしたので、実技の合格通知が来た時には本当にほっとしましたね。

未経験&年齢の不安を乗り越え、保育士デビュー

資格取得後すぐに仕事探しを始めましたが、思った以上に難航しました。資格はあっても未経験からのスタート、しかも週3日、9~17時という条件ではなかなか見つからなくて…。WEBで求人を探しているときに夫が「このサイト見やすくていいんじゃない?」と教えてくれたのがほいく畑でした。

これまで、事務職の派遣として働いた経験はありましたが、保育士にも派遣があるとは知りませんでした。早速登録し、自分の希望をコーディネーターに伝えたところ「大丈夫です、条件に合う求人をお探しますね」と言ってもらえたので、ほっと安心しました。実際に、短期間で私の条件にぴったりの保育園が見つかったのには驚きましたね。

現在は保育補助として、子供と遊んだり、食事介助やお昼寝の準備、オムツ交換、掃除などを行っています。まだ就業して数週間なので、保育園での1日の流れに慣れるのに精いっぱいですが、子供たちのかわいい笑顔に癒されています。

同じような仲間がいたら、「ぜひやってみて」と伝えたい

就業前は、「この年齢で未経験なんて、周りにどう思われるかな?」と不安もありましたが、職場の方々が優しく受け入れてくれたので助かりました。先日、先輩社員から「よく動いてくれているし、人見知りの子も先生にはなついている」と言ってもらえたのがうれしくて!今後は、子供の気持ちをきちんと受け止められるような保育士になりたいです。

もし、私の周りに無資格・未経験でも保育士になりたいという方がいたら、「ぜひやってみて!」と背中を押したいです。派遣なら期限が区切られているので、「とりあえずやってみよう」と一歩を踏み出しやすいですし、色々な園を経験することでスキルアップにも繋がるかと思います。いくつになってからでも挑戦は可能です!

【インタビュアー稲本からの一言】
無資格・未経験から保育士への夢を叶えた北野さんは、ほがらかな笑顔が印象的。きっとこの笑顔と優しい語り口が、園児にも安心感を与えているんだろうなと感じました。ご自身の努力とご家族の協力によって実現した保育士という夢。これからもさまざまな園で経験を積んでいただき、ご活躍くださいね!