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仕事お役立ち情報

2017年04月29日

保護者トラブルを回避!円滑なコミュニケーション方法とは

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保育士と保護者トラブルが増えています…

近年、保育士さんと保護者間でのトラブル情報を目にしますよね。実際に、「保育士をやめたい…」と感じてしまう理由の1つに保護者とのトラブルが含まれています。
せっかくお子さんと上手にコミュニケーションを取れているのに、保護者に伝わらないと歯がゆいですよね。保護者と上手くいかないことで、仕事が円滑に進まないのは避けたいところ…。そこで保護者との「上手なコミュニケーションの取り方」のお役立ち情報をご紹介します。

連絡ノートだけで済ませない!あったことは一言かける

必要事項や連絡事項をノートに記入したから大丈夫!実はそれ、ノートに書いたからといって、伝わっているとは限りません!保育士と保護者トラブルにはこのような内容があります。

昨日のお昼、4人の子どもがいっぺんにウンチしていました。順番に取り換えていると、1人の女の子が手にウンチくをつけて、私の前にきました。オムツに手を入れてしまったようで・・・。私は、書かなければよかったものの・・・、「こういうことがありました」とおたよりノートに書き、それを見て保護者の方が怒ってしまったのです。「うちの子はオムツ交換、待たされるほどやってもらえないのか」と・・・。

出典:ヤフー知恵袋「保育士です。今日、保護者から苦情がきてしまいました。

その日に起こったことを、隠さずに保護者の方に伝えるのは大切。しかしノートに記入するだけでは、トラブルの原因になってしまいます。
伝えておかなければならないことは隠さずにノートで伝えて、重要なことはお迎えのタイミングで、言葉を添えて説明しましょう。場合によっては、その場で謝ることも必要です。そうすれば大きなトラブルは未然に防げます。
言葉は読み手にとっては、書き手の意図と違う伝わり方をすることもあります。ノートに書いただけで済ますのは、気を付けてみてはいかがでしょうか。

保護者にも元気な挨拶を

コミュニケーションの基本は挨拶から。元気で明るい保育士であれば、話しやすい人と感じてもらえるかも。挨拶から小さな会話が生まれてゆきます。会話からあなたの人となりがわかれば、「安心して任せられる」と感じてもらえるかもしれません。例えば、「いってらっしゃい」「おつかれさまです」は基本ですよね。このような挨拶を受けて不快に感じる人はいません。

事務的な会話「以外」がポイント

保護者の方との会話がついつい事務報告みたいになっていませんか?事務的な会話からは、コミュニケーションは生まれにくいです。時にはお子さんの変化だけでなく、保護者の変化にも気が付ければ会話が生まれるでしょう。「今日はお仕事お忙しかったんですね!」「髪切られたんですね!」些細な会話から、距離感が近くなれば、信頼関係が生まれるかもしれません。信頼関係が生まれれば、トラブルが起きにくく、仕事も円滑に進むかもしれません。

保護者とのコミュニケーションを成功させるコツまとめ

保護者とのコミュニケーションは、保護者に媚びる訳でも、言いなりになる訳でもありません。保護者の大切なお子さんを預かる上で、あなたが信頼できる人間であるとわかってもらうために取るのです。

もちろん、保護者も保育士である以上あなたのことを信頼しています。それ以上にあなたが1人の人間として信頼できる人であるかどうかわかれば、より安心できるのです。安心できない相手には、緊張感をもって接してしまいますよね?コミュニケーションから緊張感を解いていきましょう。上手にコミュニケーションを取って、業務を円滑に行いましょう。